外壁塗装において、「チョーキング」という言葉を耳にした方、それってなんのこと？と疑問を持たれている方もいらっしゃると思います。本日は外壁のチョーキングについて詳しくお話いたします。

チョーキングとは、外壁表面に触れた際に、粉状のものが付着することをいいます。「白亜化現象」と呼ぶこともあります。多くの場合は経年劣化が原因とされています。

「チョーキングだと思ったら外壁に汚れが付着しているだけだった」という事例もあります。この見極めは専門的な知識も必要となるため、疑問が生じた際にはお問い合わせいただければと思います。以下はよくいただくご質問についてまとめてみました。

・外壁のチョーキング、放置するとどうなる？？

チョーキングの発生を発見した際は、可能な限りはやめに補修を検討いただければと思います。外壁にチョーキングが発生しているということは、「外壁塗装が経年劣化をしている」「外壁塗装に不具合が生じている」のどちらかである可能性が高いです。いずれにせよ、外壁塗装の本来の性能を発揮しきれない状態にあるということが確かですので、雨水の侵入を許してしまう恐れ、劣化の進行がはやまる恐れなどが浮上します。

・チョーキング補修のタイミングは？？

お問い合わせをいただき、実際に外壁の状態を診断いたします。チョーキングの発生有無から進行具合、補修の必要性の有無、ベストなタイミングなどをご提示いたします。

・チョーキング以外にも注意することはある？？

外壁の劣化症状には、チョーキング以外に、色褪せ・ヒビ割れ・塗膜の剥がれ・塗膜のふくれなどがあります。こちらも外壁の診断時にお客様へご報告いたします。

・プロに依頼せず自分で塗装できるか？？

塗装場所が手の届くところで、塗装範囲も少ないといった場合にはお客様ご自身での補修塗装も可能と思われます。しかしながら、壁面の状態に適切な塗装をとなった際には、やはり専門の力が必要となります。「壁の状態が気になる」「これはプロに任せるべきか？」などのご質問もお気軽にご相談くださいませ。

チョーキング現象は、外壁塗装のタイミングといわれるほどに、見逃してはいけない現象です。放置したまま劣化が進んでしまうと補修費用がかさむ、工事期間が長く必要となる、などのデメリットもあるため、少しでも気になった壁の不具合があれば、ご連絡くださいませ。

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