こんにちは、高橋塗装店です。
本日は道具のお手入れについてブログにしたためたいと思います。
どんな仕事も、道具のお手入れは欠かせないものだと思います。塗装仕事は特に汚れが付きやすく、そのまま放置しているとすぐに道具が劣化して、最高のパフォーマンスを発揮できなくなってしまいます。
次の現場に赴く前には、綺麗にお手入れしてから取り組むようにしています。道具を大切に扱い、綺麗にメンテナンスしている職人さんは仕事も丁寧に仕上げくれそうで信頼できるという点が無きにしも非ずだと思います。
綺麗になった道具で心機一転、新しい環境に挑む姿勢も整い、精神的にも効果があると思います。
本日はヘラを綺麗にしました。
先日パテ作業をしたのですが、パテがこびりついたままになっていますね。

パテが固着してしまうと、刃の全体の硬さに影響して使用感が変わり、本来の力加減では誤差が生じてしまう場合があります。
また、パテは水分を吸収しやすいので、雨の日などに放置すると、カビと錆が発生してしまうリスクもあります。乾くと除去が難しいので、場合によっては水でふやかしてから掃除します。水は道具を劣化させてしまう要因になるので、素早く行います。洗った後は柔らかい布などで拭き、風通しの良い日陰で干しておくことをお勧めします。
ヘラは金属製で丈夫そうに見えますが、実際見てみるととても薄く、しなるようになっています。金属部分から落下させてしまうとそれだけで使えなくなってしまったり、錆びや欠けでパテが綺麗に乗せられなくなります。日々落とさないように大切に扱うように心がけないといけませんね。
ローラーは基本的に現場毎に使い捨てですが、日付を跨ぐ際には保護をし、乾燥しないようにします。回転が鈍くなったり、ローラーの繊維がヨレて形が崩れ始める前にその都度交換します。
ローラーに付けるハンドルは長く使えるものなのでその日に持ち帰り、金属部分をぬるま湯に付けて擦るとスルリと落ちてくれます。しかし、長いスケジュールを要する現場では、毎日持ち帰ってメンテナンスできない場合もあります。その場合は乾いてこびりついてしまった塗料を落とすのですが、ヘラやカッターで本体に傷が付かないようにこそぎ落とします。必ず軍手を着用し、怪我にも気を付けて行きます。
続いて刷毛のお手入れです。
刷毛はとても繊細な道具なので、洗浄の際には毛を引っ張ったりゴシゴシと擦るのはご法度です。
水性塗料を使用した際には水に漬けて、油性塗料を使用した際にはシンナーに漬けて、毛の流れに合わせて優しくしごきます。この作業を数回重ねて水気を取ったら吊るして干します。
などなど、他にも道具は沢山あるのですが、長くなってしまいますので、また触れる機会にブログにてお伝えしたいと思います。
このように、道具のお手入れは欠かせない作業の一環です。メンテナンスを怠ると、仕上がりに影響してしまうので、見えない作業だからと言って手を抜くことがないよう、職人一同気を引き締めてまいります。
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